2011年09月12日
■キャリア教育って何だろう?
ひと昔前、子どもは地域の大人を見て夢を持ち将来をイメージしました。
現代、子どもがたちが育つ環境はどうでしょう?
ITの進化により、
人との関わりを持つことなく過ごす事のできる日常生活、
机の上で仕事をする機会の多くなった社会、
めまぐるしく変化する産業構造、
商店街や地域で見かける『働く大人の姿』は減り、
異世代の人と言葉を交わす機会が少なくなっています。
子どもの視点にたってみると、『働く大人の姿』だけでなく、
“仕事のやりがい” “面白さ” “厳しさ”までもが見えにくい社会になりました。
そして、学校を卒業しても、
社会人としての円滑なスタートが切れずに戸惑う若者や、
学ぶ意味がわからず無気力に生活することに慣れてしまった子どもがいます。
こうした背景から、
学校教育の過程で、しっかりとした「職業観」を身につけ、
学校教育修了後スムーズに社会に適応できるようになるために
また、変化の激しい社会において、
力強く生きて行くために必要なチカラを育むための
現代、子どもがたちが育つ環境はどうでしょう?
ITの進化により、
人との関わりを持つことなく過ごす事のできる日常生活、
机の上で仕事をする機会の多くなった社会、
めまぐるしく変化する産業構造、
商店街や地域で見かける『働く大人の姿』は減り、
異世代の人と言葉を交わす機会が少なくなっています。
子どもの視点にたってみると、『働く大人の姿』だけでなく、
“仕事のやりがい” “面白さ” “厳しさ”までもが見えにくい社会になりました。
そして、学校を卒業しても、
社会人としての円滑なスタートが切れずに戸惑う若者や、
学ぶ意味がわからず無気力に生活することに慣れてしまった子どもがいます。
こうした背景から、
学校教育の過程で、しっかりとした「職業観」を身につけ、
学校教育修了後スムーズに社会に適応できるようになるために
また、変化の激しい社会において、
力強く生きて行くために必要なチカラを育むための
取組みが『キャリア教育』です。
Posted by chagemakers at
07:36
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2011年09月12日
■“キャリア”の語源、知っていますか?
“キャリア”という言葉を、
日本では「官僚」「上級的な仕事」や「エリート」を指すような語感をもっている人が多く、これが「キャリア教育」への誤解を大きくする原因のひとつになっている場合があるようです。
もともと、“キャリア”というのはラテン語で轍(わだち)をあらわしています。
轍と言うのは、馬車などの乗り物が通ったあとにできる車輪の跡を言います。
つまり、人が人生を歩んできて、振り返った時に残っている人生の足跡、生き方、それがキャリアです。
Posted by chagemakers at
06:10
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